12月1日に
東京都福祉保健局は恒例の
被措置児童等虐待事案と題する
施設内における職員による児童への
暴力や
虐待を
公表しました。
施設内における虐待公表を行っている東京都福祉保健局のHP
画像をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。さっそく問題のHPのリンクにあります
Wordのファイルを開けた瞬間、筆者は画面を
見て呆れました。
問題のWordのファイルの中身。
昨年と中身が全然変わっておらず、職員のずさんなでいい加減な公務ぶりが窺えます。
画像をクリックすると、大きな画像でご覧頂けます。昨年の記事でも筆者が指摘していた「簡単な表に事件の件数等を集計しただけ」
というお粗末な内容が改善されておらず、昨年作成した資料の数値を書き換えた
としか言いようがないお粗末さには呆れたのは事実であります。
こんないい加減な
茶番劇な文面を「仕事で作りました」となんて平然と言い切ろうと
する
東京都福祉保健局職員のデタラメ公務ぶりには驚きを隠せないのは事実で
あり、これが仮に民間企業であればとっくの昔にクビが飛んでいるのは事実で
あります。
この内容ではいつまで経っても施設内における職員による児童への
暴力や
虐待を根絶できないのは言うまでもありません。
東京都は職員による施設内における不詳事実を包み隠さず
公表し、
加害職員を処分し、開かれた施設を運営することは、被害関係者だけでなく、
延いては都民の皆さんに対する付託に答える責務を全うすることにもなるのです。
こういった
茶番劇な文面を作る職員は職務怠慢であり、地方公務員法35条に
違反に該当するのは事実であります。
東京都知事は地方公務員法29条の規程でこの文書を作成した職員を懲戒処分に
付すべきだと筆者は思います。