本サイトや業界スコープにおいて職員による入所者や児童・生徒に
対する
施設内暴力・虐待について当編集部では各種キャンペーンや
事件のアーカイブを地道に行って参りましたが、ようやく少し動きが
出て来たように思うこの頃であります。
当サイトにおいて横浜市の知的障害者施設でのわいせつ事件を報じた
辺りから東京都内の知的障害施設の職員による入所者への性的虐待に
ついて東京地裁で賠償を命じる判決が出る等の動きがマスコミによって
報じられており、施設職員による過去にやりたい放題に行われて来た
入所者・児童。生徒対する暴力・虐待(違法公務も含む)について
被害者からの責任追求がようやく本格化ような気がします。
今回のケースは知的障害者が被害者というケースではありますが、
養護施設や児童自立支援施設だけでなく、少年院や刑務所の業界に
おいても職員が行ってきた過去の違法公務の清算への動きに
つながるのは事実であり、いつまでも職員がやりたい放題の違法公務が
許されなくなりつつあるのh事実であります。
筆者だけでも損害をざっと換算しただけでも1億円を超えるのは
明白であり、他の方についても集まって総額ということになりますと
国家予算が吹っ飛ぶ位の損害が出てくるのは明白であります。
東京都をはじめとする
地方自治体と厚生労働省を始めとする
国家機関
にはこの被害者の背負った損害についてどのように
償いをするのかに
ついて考えて頂きたいと筆者は思います。