昨年の記事で日本は
ハーグ条約不履行についてドイツ・イタリア・フランス・
イギリスから渡航注意勧告が発令された事を書きましたが、2月17日に
ブリュッセルで開催された
EUのブロック会議に先立ち、2人の
フランス人の
父親が
EU日本パートナーシップ協定の
停止を求める
請願書を議員に提出する
事態となりました。(
NewYork Times記事)
EU旗 Wikiコモンズより借用この事ですが、いよいよ日本の条約
不履行が世界中に広がった事を意味
するものであり、先月もフランスの上院でも日本の
ハーグ条約不履行に
対する決議があり、ますます日本が世界から人権後進国というレッテルを
貼られる結果になったのは云うまでもありません。
日本の国会は桜を見る会やコロナウィルス問題が連日報じられておりますが、
その最中で維新の会の串田議員による児相問題等と併せて活発な論議が
行われております。(
国会議事録 児童相談所で検索して下さい)
ハーグ条約不履行問題が昨年暮れから活発な動きをしておりますが、
JCRECではこの問題と併せてドイツ外務省に
子どもの権利条約の
不履行に
ついても加えて頂きたい旨のメールフォームを通じて申し入れをする活動を
行っております。
いづれにしても日本の政府は未だにこの問題について憲法無視を続けて
おり、変な拡大解釈をしていますが、早期に解消しなければならない
のは明白であり、放置をすればオリンピックどころではなくなるのは
云うまでもありません。