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施 設 名:
東京都立萩山実務学校時 期:平成20年9月~平成23年3月にかけて
発生場所等:学園内にて
事 件 名:
東京都立萩山実務学校職員による生徒への
暴力と
暴言被害 状況:平成20年9月に男子児童(当時12歳・中1)が
萩山実務学校に
入校して以来、職員から度重なる
暴行や
暴言を受けた
そして平成21年6月には深夜に及ぶ
暴行を受けた
これらの職員による
暴力被害に対して22年12月の退校後も不眠や
フラッシュバックや等に悩まされ、被害少年は
東京地裁に対して
訴訟を提起した。
平成26年12月22日
東京地裁において東京都ならびに加害職員は
学校内での
暴行等について事実を認めた上で謝罪し、
損害賠償として賠償金80万円を被害少年に支払う事で和解した
なお、加害職員に対しては21年6月の
暴行について刑事略式起訴が
行われ、罰金10万円の略式命令を受けている。
加 害 者:男性職員
萩山実務学校校長
江角義男法条文等:憲法36条
刑法208条
児童福祉法33条10の1・4
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入所少年に対して
暴力と虐待を行い、被害少年が
東京地裁に
提訴し、
勝訴した事件。
児童自立支援施設の業界に大きな影響を与えたのも事実ですが、
若冠
19歳にして地裁において
勝訴を勝ち取った点については
施設内
暴力と虐待追放運動にも大きな前進を意味するもので
あります。
マスコミ報道あり共同通信47News(自立支援施設で暴行、東京 職員が元生徒に謝罪、和解)